2013/01/19 うつ病真っ盛りの頃の日記が出て来たので、読み返してみる(転院編:2010年1月8日分)

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あけましておめでとうございます!いっぱんじん連合の代表ですー。
あと10日くらいは正月休みを継続する予定ですが、とりあえず頑張ってブログを書いてみた僕を褒めてください!そういう善良なる精神はきっと何かの役に立つと思いますよ!




というわけで、新年一発目のブログは、ネタが無い時に便利な『引っ越し準備のために部屋をガサゴソしてたら、うつ病時代の日記が出て来たので晒してみようシリーズ』の第4回目です。前回分は以下にリンクを貼っておきますので、宜しければご確認ください。


・宝くじ編:2010年1月1日

・家族にカミングアウト編:2010年1月2日

・中野ブロードウェイ編:2010年1月3日分



今回は2010年の1月8日分の日記です!これまで同様、「※◯」という部分以外は、オリジナルの日記そのまんまです。

この日は当時在籍していた会社近くのクリニックから自宅近くのクリニックへと転院して最初の診察に行った事について書いています。すっかり忘れていたのに、日記を読み返したらすぐ鮮明に当時のことを思い出したので「日記ってスゴイな」と改めて思い知りました。





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1月8日 金曜 ユ◯リ葉メンタルクリニック(※1)


今日は初めての転院で(※2)、熊谷のユズリ葉メンタル◯リニックに行った。
先生は、いかにもな「先生」だった。メガネで、センター分けで、細身で、という感じ。
(※3)この先生とのカウンセリングで、今後何か変化があるだろうか。(※4)

とりあえず、今日は家族構成とか、仕事は何をしてたか等、話した。 (※5)
次回は2週間後。(※6)楽しみだ。(※7)

あと待合室にいる間の他の患者に明らかにオカシイ人がいて、
やっぱこういう人が来るんかな?と思った。
(※8)

「直ったのは、病気のことを忘れたとき。『直ったぞ』なんて自分で言ってるうちは、直っていない」(※9)






補足とか読み返して思ったこととか



※1 :さすがに病院名をそのまんま出すのはアレなので、一部隠してみました。



※2:それまで通っていた病院は都内のクリニックでした。熊谷から片道1時間半くらいの時間と往復2500円くらいの交通費をかけて通っていました。毎回、フラフラになりながら。

半年ほどしてから「これはキツイ。精神的•体力的•金銭的に。」と、当たり前のことを自覚して転院しました。

んもー!最初のクリニックの先生ってば「ご自宅最寄りのクリニックに転院されてはいかがですか?」とか言ってくれれば良かったのに〜!(バールのようなものを握りしめながら)



※3 :いかにもな先生ってなんぞ?って自分で思いましたが、とりあえず静かそうで優等生な感じで、あとは書いてあるとおりメガネでセンター分けで細身の先生でした。あと、なんだか困ったような笑顔が特長的でした。多分、中学時代は図書委員で高校時代はバドミントン部だったハズです。



※4:この頃は、「精神科・心療内科の先生には診察でカウンセリングをしてもらえるもの」と勝手に思い込んでいましたが、別にそういうわけじゃないみたいです。都内のクリニックでもココでもカウンセリングなんてしませんでした。



※5:転院の際に「紹介状」というものを書いてもらっていたので、処方されていた薬などの情報は伝達されていましたが、通院するまで•してからの基本的な流れは再度お話しました。



※6:僕の場合、最初のクリニックに通い始めた頃は1週間に1度のペース、そしてしばらくすると2週間に1度の間隔になっていきました。この後も、ずっと2週間ペースは継続されていきます。



※7お前は一体、何を楽しもうとしているんだ。



※8:まさかその後ブログに晒すことになると思わず、当時の僕は馬鹿正直に書いておりますが、誤解が生まれるといけませんのでちょっと説明させて頂きます。

診察の順番待ちで平均して5人ほどの患者さんがいつも待合室にいる感じだったのですが、この日、長椅子に座って待っている30代くらいの男性がいました。

その男性は、30分ほどの時間ずっと、「ブリーフケースのようなカバンから、筆記用具・ノート・チラシ・クリアファイルなどを順番に出して長椅子にキッチリ綺麗に並べては、また綺麗にカバンに戻す」という行為を何往復も延々と繰り返していました。

この人の様子をじーっと眺めていて、「(あぁ、こういう人もいるんだなぁ。そしてそういう人が通うクリニックに、僕は今後もお世話になるんだなぁ)」と思ったのです。

で、ここで終わりにすると、「精神科や心療内科に行くのはちょっと怖い・不気味」と思ってしまう方もいるかと思います。

しかし、この後1年ほど通い、のべ数百人の患者さんを待合室で見てきましたが、こういった特徴的な様子の患者さんは他にはいませんでした。静かにぼ〜っと待っていたり、携帯電話を弄ったり本を読んだりしてる方ばかりです。

だから、変に緊張したりビビったりする必要はありませんよ、ということを書いておきます。



※9:これは、この日の診察中に先生から言われた言葉です。
僕が「うつ病が治るってどんな感じなんですかね…。『治ったぞ〜!!』って自分でわかるものなんですかね」みたいなことを聞いたときに言われました。

これは、色んな考え方があると思うので、とりあえずこの先生はそう言ってたって程度で流しておいてください。(「治った」じゃなくて、「直った」と書いてあるのは単純な書き間違いですね。たろいも!)
(「たろいも!」とは「てへぺろ」の上位互換です)
(今考えましたので、どなたかニコニコ大百科に追記しておいてください)





前半部分に書いてありますが、この日に転院するまで、片道1時間半の時間と往復2,500円の交通費をかけてフラッフラになりながらも最初のクリニックに通っていたのですが、これはどう考えてもおかしいですよね。

僕のこの話を人づてに聞いた前の職場の人間が「はぁ?何で??w」と笑っていたようですが、それが通常の反応だと思います。



でも、なかなか転院をしなかった理由は2つありまして、次の通りです。



1:まともな思考と判断が出来なかったから

2:「転院する」というタスクがしんどかったから



1つ目ですが、「お金がかかる」「通院時間もかかる」、なにより「休職してるのだから、会社近くのクリニックに通う必要性は無い」と、すぐに思えれば良かったのですが、そもそも「不便だ・必要性も無い」と当初は思いもしなかったのです。全く気付きませんでした。

数ヶ月経った後に「病院、変えたい…」と思ったのにも関わらず、引き続き1〜2ヶ月そのまま通っていたのです。

何でなのか。

それが2つ目の理由になります。

「医師に転院の意思を申し出る」⇒「最寄りの新しい病院を探す」⇒「電話で予約する」

たったこれだけで快適な通院ライフが始まるのに、当時はこの流れを考えただけで気が滅入るほど苦しかったのです。

そのために、何時間・何千円もかけてフラフラになりながら通院し続ける。もう意味不明ですね。でも、当時はそんなことを当たり前のようにしていたのです。



別のパターンを例に出します。

いつか詳しく書ければいいのですが、「障害者自立支援法」(自立支援医療制度)という制度の利用においても同様のことが起こりました。

重々しいネーミングですが、これは簡単に言うと医療費が安くなる超お得なサービスです。
健康保険は自己負担がたった3割で済む素晴らしい仕組みですが、この制度を利用すれば更にお安い1割負担でよくなるのです。

大雑把にいうと、
『毎回病院で3,000円支払っていたのが、1,000円の支払いでよくなる』
みたいな感じです。


このサービスを受けるのは、大まかに言うと「医師に診断書を書いてもらう」⇒「役所に申請に行く」だけで完了します。役所でも煩雑な手続きなどは無く、簡単な用紙にササっと記入して15分くらい待っているだけで受理されました。大変なことなんて何一つありません。

当時、既にこの制度を利用していた友達からも「早く申請しなよ」と勧められていました。

でも、やっぱり何ヶ月か放置していたのです。その理由もやっぱり『「申請する」というタスクがしんどかったから』です。







というわけで、「新年一発目だから」と思って無理矢理引っ張って長ったらしく書いてみましたが、若干飽きてたのでここらへんで終わりにしたいと思います。

今年も、特に意味の無いブログを書いていきますので、どうぞよろしくお願い致しまーす!いわゆる、「ことよろ」で〜す!!



おしまい


コメント

No title

やはり素人が「怠け」と区別するのは難しそうですね。病気を知らない方からすれば、簡単に終わる合理的な手続きすらやろうともしないのか、と思われるのでしょうか。友人以外の、知人や同僚レベル方の当時の反応も気になります。

意思はあっても思考や行動に移す余裕がない、一応ご自分では行動した方が良いという意識はあったんですね。重症だったらそれすらもままならないのでしょうか。特に気になるのですが、最初の受診までのプロセスはどんな感じでしたか?自分で考えても行動できないのであれば、ご家族か同僚の方に促されても行動したくないですよね。しかも受診までは病気だとも分からないんじゃないでしょうか?

あとどうでもいいですが、この記事を読んで自分でうつ病だと思っていた時期が、実は病気の辛さによるものではなかったかもと思いました。心療内科で診察を受けたことが無いのでわかりませんが、打算的だったり利己的に動くことすらできそうにないみたいですし。(自分は自分の行動による罪悪感が辛さの原因だったかも。あとそれが発症の因子になりえたかも。)

まあ、とりあえず今は元気なのでそれでオッケー☆

2013年01月20日02:47 from 通りすがりURL

通りすがりさん

>友人以外の、知人や同僚レベル方の当時の反応も気になります。
あまり当時の細かい記憶は残ってないのですが、基本的に特定の人以外と殆ど会ってなかったので、反応は見れませんでした〜。

>最初の受診までのプロセスはどんな感じでしたか?
当時、同じ会社で働いていた参謀に、昼飯時に「お前、おかしいから病院いけ」と言われたのがキッカケでした。「え?病院??」と思ったのですが、マジな顔で言われたので、言われるがまま、自分でネットで調べてその日か次の日の夕方くらいには病院に行きました。付き添いなどはなく自分一人で行きましたね。(休職しはじめたら、一気に身体が動かなくなりました)
仰る通り、僕の場合は、それまで自分で病気だとかは全く思いませんでした。

>この記事を読んで
残念ながら僕は専門的な知識が全く無いので何とも言えないのですが、単に「コイツはこういう感じだった」程度で終わらせてくださいw 経緯も症状も心理状況も言動も千差万別だと思いますので。
とりあえず、今元気ということで、良かったです〜

2013年01月25日03:21 from 代表URL

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