2013/11/04 深夜徘徊イベントのために特別にお店を明け方に開けてもらった焼きまんじゅう屋さんの話

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今になって冷静に考えると、よくやってくれたなぁ



こんばんは、いっぱんじん連合の代表です。


先月の19日に開催致しました、第十回深夜徘徊イベント


その際に新しい要素として、ゴール後に始発電車が動き出すまでの休憩所をご用意致しました。






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明け方4時過ぎに休憩






今回は、その休憩所としてお世話になった「やきまんじゅう 上州 伊勢屋」さんについてご紹介したいと思います。




・経緯

・店内、紹介

・焼き饅頭、紹介

・店長、紹介

・何気にスゴい伊勢屋さん

・最後に








経緯





数ヶ月前のことです。


マジ夏モードになってきた7月下旬頃、深夜徘徊イベントでいつもスタッフをやってもらっている山口氏が、「池袋の近くに、東京唯一の焼き饅頭専門店ができた」というネットニュースを見つけました。


まさかの情報にテンション上がりまくりの僕と山口さんは、すぐにお店に行ったのでした。










あ。っていうか、そもそも「焼きまんじゅう」って何か分かりますかね?


多分、「名前は聞いた事あるような気がするけど、食べたことは無い」パターンや、「そもそも名前も聞いたことない」パターンの方が多いかと思います。


僕の大好きなWikipediaにも記載がありましたが(⇒リンク)群馬では有名な郷土食の一種で、蒸し饅頭を竹串に刺し、焼きながら甘めの味噌ダレを塗りたくったものです。


群馬では、例えば農作業の休憩時間に農家の皆さんが軽食・おやつ感覚で食べたりするポジションにある(店長談)そうで、非常に地域に根付いている食べ物とのこと。


僕は、群馬に近い長野県の出身なので、高速道路のサービスエリアなどで昔何度か食べたことがありました。しかし、あくまでも地方の郷土食。そんなに頻繁に食べる機会もなくすっかり存在を忘れていたので、まさか都内で食べれると知ったときは妙にテンションが上がってしまったのです。不覚にも。










で、ミンミンとセミが鳴きまくるなか、熱い焼き饅頭を食べるために汗をかきながらお店へ向かったのです。


場所は、深夜徘徊イベントのゴール地点でもある雑司ヶ谷エリアにありました。ガラッガラの店内に入ると、店長さんは『テレビの高校野球をボーッと観ながらの「いらっしゃい」』というザ・リッツ・カールトン東京ホテルも真っ青の素晴らしい接客でお出迎え。


その頃はオープン記念価格で1本 ¥180で焼き饅頭をご提供していたのですが、さすがにそれだけの注文だと何だか申し訳ない気がして、別に飲みたくもないドリンクもセットで注文しようかと山口さんと目配せをしたんです。






僕&山口:えーっと…、すいません、ドリンクって何があるんですか?


店長  :アイスコーヒーとか、コーラとか、オレンジジュースとかあるんだけどね。あー、でもね、無理に頼まなくていいよ。っていうか、焼き饅頭にはお茶が一番合うと思うし、お茶はタダで出してるし。


僕&山口:ちょwwwww







そう。このしょっぱなのやり取りで、なんだか僕はこの店長さんのことが気にいってしまったんです。


とりあえず、お言葉に甘えて焼き饅頭だけ頼む僕達。「はーい」と言い、焼き始める店長さん。待っている間、ボーッとしながらテレビの高校野球を観ていたんです。観てたんですけどね。




なんだか、徐々にテレビ画面が見えづらくなってきたんですわ。




(アレー?何だろ、目が悪くなったのかな…??)と思い、店内の壁なんかを見てみようと視線を移したことで気付いたんです。






モックモク!饅頭を焼くことで発生する白い煙が、店内充満モックモク!!!!






僕&山口:ちょww 煙wwww スゴいw え、なにこれwwww



店長さんに、「煙スゴくないですか?!」と報告すると、『あらー、ホントだ。すぐ煙たくなっちゃうんだよね』といいながら、入り口の扉を開けて煙を外に逃がそうとするではありませんか。


僕&山口:換気方法、それ?!www ってか、いっつもそうやって対処してんの?!!ww 冬どうすんだよwww








もうたまんない。ほんとお店入って5分もしないうちに、2回も盛り上がりポイント作ってくれるとか、どんなエンターテイナーだよ、この人。


というわけで気付いたら、名刺を1枚渡しながら「夏が終わったら僕達がやっている深夜徘徊イベントというのに御協力をお願いするかもしれません」とお伝えしていたのでした。


(ちなみに、ホントに煙は多少立ちますが、焼き肉などの煙とは違うので「臭いが服につく」「煙が目にしみる・咳き込む」ということにはなりませんので、ご安心ください)









店内、紹介



さぁ、前置きが長くなりましたが、お店を方を紹介したいと思いまーす!!






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雑司ヶ谷霊園にもとても近い立地






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はい、「焼きまんじゅう 上州 伊勢屋」です






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それっぽい幟もありますが、






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でた!ありがちな「元祖」の表記!!






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はーい、こちらが店内です






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シンプルな店内には、机も椅子も結構あります






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奥から入り口を見ると、こんな感じ






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超アバウト。群馬は何かがスゴいらしいことをPRしているポスター






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あら、中山ヒデちゃんと井森美幸?群馬出身なんだ〜






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いや、うん。やっぱアバウト。ちょっと言葉足らずなPR






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価格表。今は1串が税込み¥210です。あと、ドリンクのみ。シンプル・メニュー







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この中にジュース類が冷やされているのですが、






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僕の大好きなコカコーラZEROを瓶で置いてある辺りに、センスを感じる






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営業日情報。休みは月2日。ブラック企業並みです。ブラック焼き饅頭屋






そういえば、先日のイベント報告ブログに

『よく開いてましたね、やっぱお菓子の仕込みで朝が早いんでしょうか?』

というコメントを頂いておりました。


いいえ、本来は明け方なんて開いていません。本イベントのために店長さんには、通常営業後にお店で仮眠を取り夜中の3時には起きてスタンバイしていてもらうという神対応をして頂きました。


「7月とイベント直前時の計2回しか会ってないのによく御協力して頂けたなぁ〜」と、他人事のノリで感心しました。












焼き饅頭、紹介





さーて、いよいよメインである、伊勢屋さんの焼き饅頭を紹介しまーす!






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注文してから、焼いてくれます






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で、数分待ちますと、






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はい、焼きまんじゅうドーン!






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なにこの照り。思春期の男子中学生の顔だってこんなにはテカらないよ






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この竹の楊枝を使って食べるのが正式らしいです






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突き刺しーの






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食べるーの






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味噌ダレ、超美味いです。これで210円とかコスパ良すぎです






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食べ応えありますが、美味しいからすぐ完食です











店長、紹介




とっても美味しい焼き饅頭が食べれる伊勢屋さん。しかし、前半でもご説明しましたが、僕的には店長さんの存在がとってもナイスだなぁと思っています。


改めて、ご紹介しましょう。






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「やきまんじゅう 上州 伊勢屋」の高山店長です、イェーイ






「お顔をブログに出してもいいですか?」とお願いしたところ、最初は『いいよいいよ、俺はそういうのいいいよ。恥ずかしいし』と仰っていましたが、最初は緩いハードルから徐々に要求を上げていくというナンパモノの映像作品シリーズを参考に学んだ交渉術のお陰で、死んだ魚のような目をしつつもピースサイン&顔出しの許可を頂きました。


この高山店長、現在65歳。群馬出身ですが、数年前から東京で商社マンをされていたそうです。


気付けば定年を迎え、「さて、第2の人生どうしようか」と思った際に、なんか自分でやってみたくなったそうです。そして、何をやるか考えたときに、こう思いついたとのこと。


「あれ、そういえば東京には焼きまんじゅう屋さんってないな」
「群馬だったらそこらじゅうにあるのに」
「危険かもしれないけど、やってみるか!もしかしたらヒットするかもしれない!!」




ある意味ブルーオーシャン的なものを勝手に都合よく感じたらしいですが、今のところヒットの気配はなく本当に危ないようです。しかし実際にお店を開いてしまうんだからスゴいです。ゴイスー。


「伊勢屋」をオープンしたのが今年の6月15日。3月末の退職から僅か2ヶ月半の準備期間で、リサーチ・仕入れの契約・テナントの契約・店内の整備・そしてオープン、と全てお1人でこなしたようです。やっぱゴイスー。









何気にスゴい伊勢屋さん



とってもアナログな高山店長。お店のHPやブログによる告知、SNSの活用などは一切していません。


ですが、さすが東京ではレアな焼きまんじゅう専門店です。まだオープンしてから数ヶ月なのに、スゴいメディアに結構出ています。聞いた限りでも、


・はなまるマーケット(TBS)
・ひるおび!(TBS)
・東京新聞
・サンケイリビング
デイリーポータルZ(ニュースサイト)




で放送・掲載されたとのこと。


また、アバウトな高山店長は興味が無いらしく確認はしていないそうですが、


・モヤモヤさまぁ〜ず2(テレビ東京)
・フジテレビの、芸人のなんかの番組




の撮影が来たらしいです。


いや、これスゴくないですか?どこかしらからの口コミだけで伝わって、全国ネットの番組とかに出てるって。以上のメディアによる影響か、






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持ち帰り用の焼きまんじゅうを2、30本購入する遠方からのお客さんも珍しくないそうです






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近々発売予定の






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都電荒川線特集の雑誌にもバッチリ掲載される予定だそうです









最後に



というわけで、以上で伊勢屋さんのご紹介は終わらせて頂きますが、いかがだったでしょうか?焼きまんじゅう自体もレアですが、1〜2回しか会ったことないのに深夜徘徊イベントに御協力してくださるようなスタンスの店長さんがいるお店っていうのも結構レアな気がしています。


これからの寒くなる季節、あったかい焼きまんじゅうとお茶で、ちょっと一息入れてみてはいかがでしょうか?


最後に、お店の情報を掲載しておきますね。


電話番号:03−5954−2791
住 所 :〒171−0022 東京都豊島区南池袋2−3−3カーザアベ101号(地図⇒リンク


もしお店に行かれた場合は「ネットで見ました!」と言ってあげてください。多分、「へぇ〜、最近はパソコンでそういうの分かるからスゴいよね」という言葉を定型文のように返してくれると思います。僕はイベント時含めて3回しか会ったことないのに、7回くらい聞きました。




おしまい

コメント

No title

最高の老後、うらやましいっすな~
憧れちゃう

2013年11月05日22:28 from 通りすがりURL

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