家族のためのうつ病アプリ「PINT(ピント)」を運営する株式会社Leaps Japanの社長に会ってきたよ

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片岡社長は、マジ神







pint画像






こんばんはー!いっぱんじん連合の代表です。


さて、先日「家族のためのうつ病対策アプリ PINT(ピント)」を提供しています株式会社Leaps Japan(リープスジャパン)の代表取締役 片岡真由美さんにお話を伺ってきましたので、そんなことについて報告しまーす。






・株式会社Leaps Japanって?片岡さんて?

・PINTって?

・リーフレットを頂きつつ、こんな話も聞いてみた

・最後に









株式会社Leaps Japanって?片岡さんて?






さて、急に社名やら社長の名前を出しましたが、

「そもそも株式会社Leaps Lapanって何や?」

「片岡さんって誰や?めちゃイケを作り上げたフジテレビの片岡飛鳥か?」

「PL学園出身で、日ハム時代あの松坂大輔のデビュー戦に155kmのストレートでハデに三振した片岡篤史か?」



と思われる方もいるでしょう。


なので、昨年秋に朝日新聞で紹介されていた内容を丸パクリしつつ箇条書きで昔話風の口調と共に言っていくよ!






〜はじまりはじまり〜


・あるところに「片岡真由美」さんという女性がおったそうな。






片岡さん
この御方です






・片岡さんは9年間ヘルスケア関連企業に在籍しておったそうじゃ。

・そこでは摂食障害やうつ病といった病の患者さん、またはご家族から相談を受ける仕事をしておったんじゃ。

・次第にこのように思うようになったんじゃな。

「相談者の多くは家族の方でした。身内の病気について誰にも言えず、大きな不安と戦っていました」

「私自身も学生の頃に大きな病気にかかり、家族に負担をかけました」

「患者さん、そして家族の方に必要なサービスを作りたい。でも、組織ではその実現が難しい…」

『おっしゃ!いっちょ起業すっか!!』



・カカロット的な口調になったかならずか分かりませんが、片岡さんは起業を決めたのです。

・しかし、すぐには独立しませんでした。

ビジネス・ブルークスルー(BBT)大学院にて経営学を学びMBAを取得しました。

・ベンチャー企業や税理士法人でも数年働き、経営者になるための準備をしました。

・そして『飛躍』という意味の「Leaps(リープス)」という社名を名付け会社を設立したのでした。


〜おしまい〜




昔話風の口調縛りはすぐめんどくなって途中からすっかり忘れてましたが、元の朝日新聞の記事はこちらにありますので、読んでみてください。(リンク














PINTって?






さて、そんなLeaps Japanさんが提供しているAndroid端末アプリが、「PINT」です。


プレスリリースはこちらになりますが、なんといっても特徴的なのが『うつ病の患者を持つ家族』を対象としている点です。


僕が言うのも何ですか、うつ病は大変です。辛いです。サクサクっと自殺未遂したりします。本人は生き地獄みたいな状態だと思います。


ですが、その人の身近にいる家族も大変です。どっちが大変とかどっちが苦労してるとかそういう話はアレですが、とりあえず家族だって大変だと思うんです。


でもうつ病が良くなるには、家族のような身近な人の理解・知識・行動なんかが、かなーり重要だったりします。


こういった分野でのアクションでは、僕が知っている範囲ではNPO法人 Libht Ring.さんが「身近な人のスキルアップの為の講座」を開いていたり、株式会社U2plusの東藤代表が「うつ病パートナー飲み会」という恋人や家族にうつ病がいる人を対象とした飲み会なんか開いていたり、うつ病患者のまわりで悩みを抱えている人に専門家や元うつ病患者がマンツーマンでアドバイスするサービス「Qyour(キュア)」が正式リリースに向けて準備が進められていたりします。


そんなわけで、今後よりフィーチャーされる流れが強まっていくであろう「うつ病の人の家族」をバチコーンと対象にしたアプリが『PINT』なのです。


アプリ内容をザックリ言うと、「治療前」「治療中」「再発予防」「治療完了」の治療段階に応じて、必要となる情報を「医療」「日常生活」「就労」「家計」の分野別に表示して、『今、何をすべきなのか』を教えてくれます。


もうちょっと具体的に例を挙げると、【PINTでできる事・分かること】は、


 ・ 病院に行くべきかを判断するうつ病チェック
 ・ うつ病の診察をしている近くの病院、クリニックの検索(全国)
 ・ 病院に行きたがらない、薬を飲みたがらない時の対応
 ・ 治療段階別の接し方
 ・ 様子がおかしい時の会社への対応
 ・ 休職、復職する時の手続き
 ・ 家計を守るための社会保障の知識と手続き
 ・ 復職のための公共サービス        
 ・ 困った時に相談できる公的機関の検索(全国)    


などがあります。(一例です)


アプリ内には、約50冊分のうつ病にかかわる情報(およそ10万円分)が詰め込まれていて、登録開始7日までは無料、以降は月額1,050円というお値段で利用可能です!


これが高いのか安いのか、どう感じるのかは人によると思います。


ただ、大きな本屋さんにいけば何十・何百冊とある膨大なうつ病関連の本、ネットには何十万・何百万ページとうつ病関連のサイトがあるわけで、うつ病中の本人は勿論のこと家族や身近な人達だって日々の慌ただしい生活をこなしながら時間を見つけて自分で勉強するというのはなかなか気苦労があると思うんです。


そういった意味で、僕的には人目を気にせずスマホを使っていつでもサッと見ることが出来るアプリというのは素晴らしいなぁと思いますです。


あとコンテンツの監修には、以下の方々も関わっています。


都甲 崇(精神科医、いなほクリニックグループ
松下賢二(精神保健福祉士、いなほクリニックグループ)














リーフレットを頂きつつ、こんな話も聞いてみた






そうそう、今回片岡社長にお会いして頂くことになった元々のキッカケは「リーフレット(パンフレット)を、くっださっいなー!」と片岡社長にメールを送らせて頂いたからなのでした。


ただ、「できることなら会ってみたい」って思っちゃうのがワイですやん。リーフレットを郵送っていうのもアレですやん。つまり、理想は手渡しですやん。


ということで、無理にお願いしてお時間頂いたんやなぁ。で、せっかくなので上記の取材記事などに書かれていないことも伺いました。






Q. 「独立する!」と思い立ってから、実際起業するまでの期間はどれくらいでしたか?

だいたい6年ですね。2012年に起業しましたが、その6年前に決意して準備を始めました。





Q. BBT大学院以外にも、経営学を勉強する大学院の候補はありましたか?

グロービス経営大学院名古屋商科大学大学院慶應義塾大学大学院一橋大学大学院などは、一通り説明会などには行きましたね。





Q. 起業を思い至りヘルスケア関連の企業を退職されたあと、ベンチャー企業に転職されましたね。どんなベンチャーでしたか?また、目的は何でしたか?

そのベンチャーは美容・健康といった分野の商品を取り扱う通信販売事業を行っていました。私は顧客窓口の部門のリーダーをしていました。

目的は、創業者の近くで経営の手法を学びたかったからです。大学院には行く予定でしたが、やはり実地でも学びたかったんです。

そのベンチャーは設立6年で社員数も30名程度だったので、創業者の側で仕事を見れたので目的は果たせました。





Q. そのベンチャーの後に、税理士法人に転職されてますね。これは?

ファイナンス(会計)の勉強がしたかったからです。これもやはり大学院や本での勉強以外でも仕事の現場を通して実地で学びたかったから、という目的からです。

ただ、実際入ってみたら経営企画のような仕事をすることになったので、狙っていたような仕事は全然出来ませんでした。そういう意味では、本来の目的の役には立たなかったですね(笑)





Q. 会社設立の具体的な時期などは、いつ決めましたか?

「会社設立は、大学院卒業と共に」というのを、入学前には決めていました。





Q. 社名はすぐに決まりましたか?

そうですね、割とすぐに決まりました。自分のなかでしっくりきたというか。「Leaps Japan」以外にも2〜3個候補あったんですが・・・あれ、何だったかな。本当に思い出せないなぁ。それくらいしっくりこなくて思い入れも無かったってことかもしれません(笑)





Q. PINTをリリースして、どんな反応がありましたか?

うつ病の方のご家族から相談をされるようになりましたね。また、クリニックなどに勤務する医師の方からは「制度的な部分に関しては、患者さんに全て案内することまでは出来ないから、こういうのがあると良いよね。大事だよね。」と言われました。





Q. 何か、医療関係や心理学関係の資格ってお持ちですか?

いえ、特に持っていませんね。一番大事なことは、「当事者の方からニーズを引き出すこと」だと思います。なので、必ずしもそういった資格などが必要とは私の立場では思っていません。それに、全ての知識・経験を自分一人で背負う必要は無くて、例えば臨床心理士といった専門性のある方に一緒になって手伝ってもらった方が、一人でやるよりもよっぽど良いサービスを提供できると思ってます。





Q. っていうか、スイマセン…超今更なんですけども、実はAndroid端末を持ってません。。。

あ、そんなそんな、大丈夫ですよ。近々、iOSでもリリース予定です。2〜3月中には。なので、もし良かったらインストールしてくださいね(笑)





Q. 今後やりたいなぁと思っていることはありますか?

疾患になってしまうと、どうしても辛いですよね。なので、これからは「病気にならないように、予防を目的」とした企画をやっていきたいと思っています。






以上になりますが、次のお仕事も迫るなか丁寧にお話してくださった片岡社長はマジ神対応でした。もはや、片岡神でした。


あ、そうそう。パンフレット頂いちゃいましたー!






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それがこれだー!ヤッター、沢山だ〜!!TA!KU!SAN〜〜!!






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こっちが表の面です。柔らかなブルー。ブルー・ライト・ヨコハマ。言ってみただけ






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こっちが裏面です。情報がタップリ〜






これから、隙あらば配布するぜ〜超配布するぜ〜。











最後に






片岡社長(神)は、朝日新聞の記事の終盤で、次のように仰っていました。


「(精神疾患は特別な病気ではないも関わらず)誰にも言えないのは精神疾患に対する思い込みがあるから。差別を感じる現状を変えられないか。ずっとそう思っていました」




そうなんですよねー。精神疾患は、がん・脳卒中・心筋梗塞・糖尿病と並んで「5大疾病」のうちの1つとなり、また良くも悪くも「うつ病は心の風邪」だなんて喩えられることは認知されて久しいのに、それを自ら口にするのはまだまだ難しい段階にあると僕的にも思うのです。


それを変えようという想いと共に動いてらっしゃる片岡神、マジ眩しいっす。



さて、改めましてご多忙の中お時間を頂いた片岡さんにお礼を申し上げると共に、各種リンクを貼っておきますねー!


Google play:リンク

コーポレートサイト:http://leapsjapan.com/

Twitter:https://twitter.com/PINTLeapsJapan

Facebook:リンク


Android端末をお持ちでご興味がある方は、是非是非お試し登録してみてくださいなー!



おしまい



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